土地の売却をするのであれば、まずは近くの不動産会社に相談をして、査定をしてもらうことが重要となります。この査定価格をもとにして、実際に売却の募集をかけるときの売り出し価格が決まりますが、売主としての意向があれば、それを不動産会社に伝えることによって、金額を調整することはいくらでもできます。ただし、利益をできるだけ高くしようとして、不当に価格を吊り上げたところで、買い手がつかなければ意味がありませんので、やはり最初の査定価格というのはかなりの目安になってくるはずです。

不動産会社の査定価格は、いくつかの要素をもとにして算出されるといえます。たとえば、その土地の路線価や実測した面積は基本ですが、そのほかにも、過去に類似の土地が売買された実績価格や立地条件などによっても変動します。特に、幼稚園や小学校、スーパーマーケット、鉄道の駅などといった施設が近隣にあり、アクセスがしやすいようであれば、多少面積が狭かったりしたとしても、プラスの査定結果としてあらわれるものです。

また、対象物件上に中古住宅などの建物がまだ残っている場合には、その解体撤去の費用を差し引くのが通例ですので、売却金額もそれだけ少なくなってしまいます。用途地域からみて建物が建てられないような場所である場合にも、極端に売却金額が少なくなってしまうことがあり要注意といえます。これは、すでに建物が建っていた実績がある土地であるとしても、道路に接する条件を満たさないなどの利用で再建築不可とされている場合も同様です。

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